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皆さんこんにちは!
興洋建設の更新担当の中西です。
~舗装の劣化原因と補修方法~
道路は、毎日車が走り、雨風にさらされ、夏は高温、冬は凍結という過酷な環境で使われ続けています。どれだけ丁寧に施工しても、舗装は時間とともに必ず劣化します。だからこそ大切なのが、劣化の原因を正しく見立て、症状に合った補修を選ぶことです
「ひび割れがあるから埋める」「穴が空いたから塞ぐ」だけでは、根本原因が残り、短期間で再発するケースも少なくありません。
■ 舗装劣化の代表例:まずは症状を知る
舗装の劣化は大きく次のような形で現れます。
これらは“見た目”の問題だけでなく、事故リスク・苦情・損傷賠償につながる可能性もあるため、早期対応が重要です。
■ 劣化の原因は「荷重・水・温度・構造」の組み合わせ
道路が傷む原因は複合的です。代表的な要因を整理します。
① 荷重(大型車・交通量)
重い車が多い道路では、アスファルトが塑性変形し、わだちが発生しやすくなります。停止・発進が多い交差点付近も要注意です。
② 水(最大の敵)️
水が路面から浸入すると、路盤が弱くなり、沈下・穴ぼこ・剥離の原因になります。排水不良や水溜まりは、劣化の加速装置です。
③ 温度(夏の軟化/冬の凍結)❄️
夏はアスファルトが柔らかくなり変形しやすい。冬は凍結膨張や凍上でひび割れが増える。地域の気候条件を踏まえた材料・構造が重要です。
④ 構造(路盤・路床の弱さ)
表面だけ直しても、下が弱いとすぐに沈下します。埋設工事の掘り返し部(埋戻し部)や、もともとの地盤が弱い場所は特に注意が必要です。
■ 症状別:代表的な補修工法と選び方✨
1) ひび割れ補修(クラック)
軽微なひび割れなら、雨水浸入を防ぐ“予防補修”が効果的です。
ただし、網目状に広がる“疲労ひび割れ”は、構造が弱っている可能性が高く、表面補修だけでは再発しがちです。
2) わだち掘れ補修(ラッティング)
わだちの原因が表層の変形か、路盤の沈下かで対策が変わります。
交差点は特に荷重が集中するので、材料選定と締固め管理が重要になります。
3) ポットホール(穴ぼこ)
穴ぼこは緊急性が高く、即日対応が求められるケースも多いです⚠️
穴ぼこは“水+交通荷重+密度不足”が重なると発生しやすいので、応急処置後の原因調査がとても大切です。
4) 段差・沈下(マンホール周りなど)
マンホール周りは、車両の衝撃が集中しやすく、苦情が多いポイントです。
見た目以上に、周囲の締固めや支持層の状態が影響します。
■ “予防保全”という考え方がコストを下げる
最近注目されるのが、壊れてから直す「事後保全」ではなく、劣化が軽いうちに手当てする「予防保全」です。
軽症の段階で対処できれば、交通規制も短く、費用も抑えられ、住民影響も最小化できます✨
■ 舗装補修は“症状”より“原因”を見る️
舗装の劣化は、表面のひび割れだけを見て判断すると失敗します。
✅ 水が入っていないか
✅ 路盤が弱っていないか
✅ 交通荷重に合った構造か
✅ 排水が機能しているか
この視点で原因を見立て、適切な工法を選ぶことが、長持ちする補修につながります
「このひび割れ、放置して大丈夫?」「穴ぼこが繰り返す」「わだちがひどい」など、気になる症状があれば、現地状況を見て最適な対策をご提案できます
私たちが採用に関して最も大切にしているのは、「人柄」です。
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