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興洋建設のよもやま話~part15~

皆さんこんにちは!
興洋建設の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~土木工事の流れ ~施工のプロセスと各段階の作業 ️️

 

土木工事と一口に言っても、実はたくさんの段階や準備を経て、ようやく“形”になるんです‍♂️
今回は、道路や橋、河川工事などに共通する基本的な流れを、分かりやすくご紹介します!

1️⃣ 現地調査と設計計画
工事を始めるには、まず**“現地を知る”ことが最優先**!

地形や地質、交通量、排水状況などをくまなくチェック。

地盤が弱ければ補強が必要、水はけが悪ければ排水計画が重要です️

調査結果をもとに、CADなどの設計ソフトで図面を作成し、予算や工期、安全対策などの計画が練られます✨

この段階での判断ミスは、後の工事のトラブルにつながるので超重要なステップです!

2️⃣ 準備工事(仮設工事)️
設計が完了したら、次は**「工事のための工事」**!

重機やトラックの出入口の整備

仮囲い・足場の設置、安全柵や標識の設置⚠️

工事用電源・仮設トイレの設置や資材置き場の確保など

また、近隣の住民への騒音・振動対策や挨拶まわりもこの時期に行われます
まさに、工事のスタートラインを整える大切な段階なんです!

3️⃣ 本工事(掘削・造成・施工)️
いよいよメインの作業がスタート!

道路工事なら…地面を掘削し、路盤を整えてアスファルトを敷設。

橋梁工事なら…基礎杭の打設、支柱や橋桁の設置、鉄筋・コンクリートの施工。

河川工事なら…護岸の整備、堤防の築造や河床の浚渫(しゅんせつ)など。

各工程では、強度・精度・安全性を厳しくチェックしながら、計画通りに作業を進めます✔️
ここでの職人技が、工事の“質”を決めるともいえる大事な時間です!

4️⃣ 仕上げ工事と清掃 ✨
構造物が完成したら、仕上げとお片付けタイム!

歩道・縁石・ガードレールの取り付け️

標識や照明、路面表示(ライン引き)などの整備

周辺の清掃や残材の撤去、美観の回復✨

工事が完了したあとも、「見た目の美しさ」や「使いやすさ」にこだわるのがプロの姿勢です

5️⃣ 最終検査と引き渡し
最後は完了検査と引き渡し!

設計図通りに仕上がっているか?

材料や構造が基準を満たしているか?

安全基準をクリアしているか?

これらを確認するために、発注者や第三者機関が検査を行います。問題がなければ「合格」となり、晴れて公共の施設やインフラとして使用開始されるんです

✅ まとめ:土木工事は「段取り」が命
土木工事は、ただ重機で掘って終わりではありません!

調査 → 設計 → 仮設 → 本工事 → 仕上げ → 検査
この一連の流れを“安全に・確実に・丁寧に”行うことが、社会インフラの信頼につながるんです✨

 

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