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興洋建設のよもやま話~part24~

皆さんこんにちは!
興洋建設の更新担当の中西です。

 

さて今回は

~舗装機械のメンテと冬眠準備

 

舗装業における11月は、一年の終わり=機械の整備月
寒波前にしっかり点検しておくことで、翌春のスタートダッシュが変わります。


️ 1)フィニッシャーの整備ポイント

  • スクリードの水平・ヒーター動作確認

  • オーガ・コンベアの摩耗チェック

  • 油圧オイル・グリス補給

  • 燃料タンクの水分抜き

特に「燃料水分抜き」は忘れがちですが、
冬場に氷結して燃料ラインが詰まると始動不能トラブルの原因になります。


2)ローラー・タイヤローラー点検

  • タイヤの亀裂・空気圧

  • バイブレーション機構の作動確認

  • 軸受け・ベアリングのグリスアップ

  • バッテリー電圧チェック

11月にバッテリーを交換しておけば、翌春のトラブルがほぼゼロになります


3)寒冷対策

  • 冷却水を**ロングライフクーラント(−40℃対応)**に交換

  • エアドレン抜きで水分除去

  • 凍結防止用カバーを装着

寒さを“敵”にせず、“想定内”にする。それがプロの段取り。


4)整備記録と予防保全

整備は「やった」で終わりではなく、「残す」が重要。
写真+日付+作業者記録で残すことで、翌年のメンテ効率が格段に上がります。


✅ まとめ

11月整備は「冬眠準備」であり「次年度の品質投資」。
機械を大事にする会社は、結果的に事故率もクレーム率も低い
整備=安全=利益。現場の命を守るのは、日々の点検です️✨

 

 

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