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日別アーカイブ: 2025年12月2日

興洋建設のよもやま話~part25~

皆さんこんにちは!
興洋建設の更新担当の中西です。

 

~“当たり前”をつくる仕事️✨~

 

道路舗装工事は、私たちの生活の“当たり前”を支える重要なインフラ工事です。通勤・通学、救急搬送、物流、観光、地域の防災――これらが滞りなく機能する背景には、安全で走りやすい路面があります。普段は意識しないかもしれませんが、雨の日に滑りにくいこと、夜間に路面の見通しが良いこと、段差が少なく快適に走れること。こうした「当たり前」は、現場での丁寧な施工・管理・調整の積み重ねで成り立っています

 

 

■ 舗装工事の役割は“見た目”だけじゃない

道路舗装というと「アスファルトを敷く工事」をイメージしがちですが、本質はもっと広いです。舗装の役割は大きく分けて次の5つがあります。

  • 走行性の確保:振動が少なくスムーズに走れる
  • 安全性の向上:滑り抵抗、排水性、視認性を確保️
  • 耐久性の確保:荷重(車両)や気象条件に耐える
  • 構造の保護:路床・路盤を水や衝撃から守る️
  • 維持管理性:補修しやすく、長期的にコストを抑える

つまり舗装は「路面の表層」だけでなく、下の構造(路盤・路床)まで含めた“道路の骨格づくり”でもあります。

 

 

■ 舗装の種類:アスファルトとコンクリートの違い

道路舗装でよく使われるのは、アスファルト舗装とコンクリート舗装です。それぞれの特徴を知っておくと、工事内容の理解が深まります

✅ アスファルト舗装(一般的な道路に多い)

  • 施工が比較的早く、交通開放までの時間が短い⏱️
  • 補修がしやすく、更新の自由度が高い
  • 騒音低減型や排水性など機能性舗装の選択肢が多い
    一方で、温度や荷重の影響を受けやすく、劣化が進むとわだち掘れやひび割れが出やすい面もあります。

✅ コンクリート舗装(重交通・耐久性重視)

  • 耐久性が高く、重交通に強い
  • 長寿命で更新頻度が少ないこともある
  • ただし初期コストが高めになりやすい
  • 施工後の養生期間が必要で、交通開放に時間がかかる場合も⏳

現場条件(交通量、車両の種類、気候、予算、維持管理方針)で最適な舗装は変わります。

 

 

■ 道路舗装工事の基本フロー(現場はここが肝!)

舗装工事は「敷いて終わり」ではありません。品質を左右するのは、むしろ下準備と管理です。代表的な流れを整理します。

  1. 現地調査・測量
    既存路面の状態(ひび割れ、わだち、段差)、排水状況、交通条件、地下埋設物の確認などを行います。
  2. **施工計画(交通規制・工程)**
    片側交互通行、夜間施工、迂回路、歩行者導線などを調整。近隣説明も重要です。
  3. 切削(ミリング)・撤去
    傷んだ表層を削り取ったり、必要に応じて路盤まで撤去します。
  4. 路盤整正・転圧
    路盤を平滑に整え、締め固める工程。ここが甘いと、後から沈下や段差が出やすくなります。
  5. アスファルト混合物の敷均し
    フィニッシャーで厚さ・幅・勾配を管理しながら敷きます。
  6. **転圧(ローラー)**
    温度管理が命!適切な温度帯で締め固めないと、密度不足や早期劣化の原因になります。
  7. 仕上げ・区画線・清掃
    段差の最終調整、道路標示、マンホール周りの納まり確認など。
  8. 検査・交通開放
    平坦性、締固め、厚さ、出来形確認を行い、問題がなければ開放します。

この流れの中で、特に重要なのが「路盤」と「転圧管理」です。見えない部分の品質が、数年後の路面状態を決めます。

 

 

■ 品質管理で差がつくポイント3つ

① 温度管理(アスファルトは“生き物”)

アスファルトは温度で締め固めやすさが変わります。運搬時間や外気温、風、夜間施工などで条件が変化するため、現場は常に“温度と時間”の勝負です。

② 排水勾配(雨水は必ずトラブルの原因になる)

道路は水が溜まると劣化が早まります。水溜まりができると、凍結、わだち、ポットホール(穴)にもつながります。勾配設計と仕上げの精度が重要です。

③ 取り合い部(マンホール・側溝・乗入れ)

舗装の弱点になりやすいのが“境界”です。マンホール周りの段差、側溝との接合、店舗乗入れ部の割れなどは、施工精度と設計で差が出ます。

 

 

■ 舗装工事は「安心・安全・経済性」をつくる仕事

道路舗装工事は、ただ路面をきれいにするだけではなく、事故を減らし、物流を支え、地域の暮らしを守る工事です。見えない部分の丁寧な仕事が、将来の補修回数を減らし、社会コストを抑えることにもつながります

「道路のひび割れが増えた」「雨の日の水溜まりが気になる」「段差で車が跳ねる」などの症状があれば、早めの調査と適切な補修で、被害を小さくできます️
舗装のことなら、現地状況に合わせて最適な提案が可能です。お気軽にご相談ください

 

 


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